マスコミの歪曲編集
フィギュアスケートの浅田真央選手のメッセージブック『大丈夫、きっと明日はできる』の発売が中止になった。同本は刊行まで一ヶ月切っていて、全国の書店から10万部を超える予約が入っていたのにも関わらず、浅田選手の意向で発売中止という事態になった。
発売中止の経緯は、昨年末に本のプロモーションのため書店に出稿した告知ポスターに「ママ、ほんとうにありがとう」という販促メッセージに対して浅田選手が「私の思いと異なる」とし発売中止を要求したとのこと。
この件の出版社もひどいが、同じようなことをしているマスコミなんかがネット記事でこの一件を批判してるのを見ると反吐が出る。
昨年5月に『ミヤネ屋』にて、”尾木ママ”として親しまれている教育評論家の尾木直樹氏が電話でインタビューに応じたコメントを番組の都合の良いように編集し放送されたと激怒したというマスコミの歪曲編集問題もあった。
また『ホンマでっか!?TV』に出演している生物学者の澤口俊之氏が「言葉尻だけが放映され,その前後のロジックや問題の所在,科学的広がりがカットされる」と番組を批判したことも。
いずれの被害者も芸能とは少しかけ離れたところからマスメディアに取り上げられた人たち。制作サイドは「面白ければそれでいい、事実や小難しいことを視聴者は望んでいない」と思っているんでしょうね。澤口先生の一件は、バラエティ番組に対してその主張はちょっと…という気もしますが。
ヤラセなんかをはじめ、こういうことばっかりやってるから若者がTV離れするのではないのかな。
たいして面白いものも作れない上に、人の意図を歪曲させてものを売る。
まさにゲスの極み!(出典/ハマカーン・浜谷)
ものを売るためなら、人の死さえをも利用しよう。
まさに鬼畜の所業!(出典/ハマカーン・浜谷)
こういうことを痛烈に批判する人が出てこないのは、批判するとマスコミに取り上げてもらえなくなり収入が激減するからでしょう。いわゆる”干される”ということだ。これは、もはやメディア権濫用以外のなにものでもない。
ただ、今はブログやSNSをはじめとするインターネットで自分の思うことが世界に配信できる世の中になった。これからはもっともっとマスコミの批判が増えると思う。それを受けてマスコミの姿勢が改善されることを願うばかり。
意図して作られたものなんてそんなに面白いものじゃないってことを気付いて欲しい。「事実は小説よりも奇なり」という言葉があるように、人間は事実ということに非常に深く反応するようにできている。マスコミは、事実を曲げないで欲しい。
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